気温の低下、湿度の低下でインフルエンザが猛威を振るう時期へと突入してきた。
インフルエンザにかかりやすい人は、「胃腸が冷えやすい」「胃腸の働きが低下している」ということが明らかになった。 「冷え症」や「胃腸の冷え」、「胃腸の働きが低下」など症状を、 <養命酒製造による、これまでにインフルエンザにかかったことがある全国の20歳以上の男女1000名の有効回答を回収した調査より>
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胃腸が冷えていると現れやすいと自覚している症状は、「疲れやすい」が最も多く、「花粉症などアレルギー」「軟便や下痢をしやすい」などがあげられた。
特に女性は、「疲れやすい」、「頭痛がしやすい」、「肌あれがしやすい」という症状を、胃腸が冷えていると現れやすい症状として、顕著に自覚しているそうだ。 腸内環境を整えると言われるヨーグルトなどの食品・飲料の摂取については、約8割の人が「積極的に摂取した」または「摂取した」と答えている。 腸が冷えていると自覚していることと、今までにインフルエンザにかかった回数には相関関係があるようだ。 |
昨今では腸管免疫の大切さを訴える医師も多く、免疫力を高めるには腸内環境を整えることが大切だという考えが浸透してきた。
腸の中には、腸内細菌叢(腸内フローラ)が存在していて、俗に言う善玉菌と悪玉菌がいて勢力争いをしている。 善玉菌が働いて、腸を冷やさないためには、体を冷やす食品を避け、体を温める食品を積極的に摂取することが大切だ。 生姜は特に体を温める作用が強い。冬は紅茶に生姜を入れてみる、根菜や葉物野菜をたくさん食べるなど、昔から語り継がれてきた健康法が体に優しい。
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腸を温める食べ物を食べたら、早めに就寝をしよう。
ベッドに入ったら、一日の反省はしないことだ。するのであれば、今日の良かったことを幾つか挙げてみるといい。 ラベンダーの精油を利用するのも安眠の助けとなる。 また、体温が下がる時が寝付きやすいと言われるので、湯船にゆっくり浸かった後でベッドに入ると、ちょうど体温が下がる頃で入眠しやすい。
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