月別アーカイブ: 2015年12月

「ピュア物語」の始まりは・・・


ルシアンの「ピュア物語」は、オーガニックハーブのサプリメントです。
最初はチワワのピュアのためにブレンドしたハーブでした。
ピュアは、生まれた時からお腹が弱くて、お薬を飲んでも下痢を繰り返していたんです。

即効性はないかもしれないけど、体質改善のためにハーブを使ってみようと思い立ち
今の「健康オールスターズ」の元となるハーブを、ピュアのためにブレンドしたのが始まりです。

おかげさまで今のピュアは健康そのものです↓
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何かのトラブルが生じた時、合成薬で症状を押さえ込んでしまうか、
自己治癒力を発揮させて根本的な解決を探っていくか、
あなたはどちらの選択肢を選びますか?

ピュアの場合、抗生物質で腸内細菌叢までやられてしまい
もうこれ以上お薬は飲んでも無駄だよね、という状況でした。

合成薬は、生体にとってはある種の「毒」ですから、
体内に入って来れば必死で排除しようとします。

お薬を飲むことは、諸刃の刃で、
薬効を得るためではあっても、副作用や臓器へのダメージなどのリスクも伴います。

ルシアンでは、なるべく体に負担のかからない対処法、
ナチュラルな成分での対処法を重視しています。

ハーブ

「ピュア物語」は、一つの成分だけを抽出するのではなく
”whole food”としてハーブを丸ごといただく事に重点を置いています。

一つの植物の中に、多くの薬効成分が存在し、それぞれが相乗効果を発揮したり
ある成分が持つ「毒」の要素を緩和したりします。

丸ごとのハーブを使う意味がここにあります。

「ピュア物語」は、
よりナチュラルに、体に負担のかからない健康維持を目指すためのサプリメントです。

次回は「ピュア物語」の中の「健康オールスターズ」に使用しているハーブのご紹介です。
「ピュア物語」に使われているハーブの働き、薬効などを詳しくお伝えしたいと思います。

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ピュア物語はハーブのサプリメント。

⚫️健康オールスターズ
⚫️ハツラツ美腎臓
⚫️お腸美人
⚫️ブツブツカイカイ皮フレッシュ
⚫️サンポッシブル
の5種類をご用意しています


  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。

ペットシェルター訪問レポートVol-2


前回のブログで、潜入先のペットシェルターの概要をご説明しました。
ペットシェルター訪問レポートVol-1

早速今回は保護された猫さんたちがいるエリアへ入ってみます。
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猫エリアのドアを開けると、太陽が降り注ぐ明るい空間が広がり
広い廊下の両側にケージが設置されています。
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ここのケージの中は
こんな成猫さんが多く待機しています。
すでに人に慣れて、連れて帰ることができる子達です。
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それぞれのケージには、猫さんのバックグラウンドや性格や年齢、
去勢・避妊済みの表示がされたプレートがかかっています。
TAKE ME HOME ![僕をおうちへ連れて行って!]の文字も見えますね。
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どの子も本当に人懐こいです。
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ケージの脇にある白いドアを開けると子猫ゾーンがあります。
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広いスペースにまだ小さいあどけない子猫たちが沢山いました。
きっと兄弟であろう5〜6頭同じ柄の子猫や、茶白、キジトラなど日本の猫とそっくり。image
おうちに迎え入れる子を探しに来る訪問者も自由に入って子猫と触れ合うことができます。
この日は、若いカップルが猫さんを見に来ていました。
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学生たちのボランティアは、子猫と遊んであげるのも仕事の一つ。
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ここの子猫ゾーンは、外のスペースへとつながっていて
子猫たちは室内と外を自由に行き来しています。
外側から見るとこんな感じ。
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太陽の光が降り注ぐ中でお昼寝をしたり
舞い落ちる落ち葉と戯れていたりもします。

ここのシェルターは「NO KILL」がポリシーで、
万一迎え入れる家庭が見つからない場合も、この子たちは一生ここで過ごすことができます。

そのポリシーのせいなのか、オープンな雰囲気の作りがそうさせるのか
保護施設特有の悲壮感などは微塵も感じません。

ボランティアで支えられているここの活動も
実際に動物たちの世話をすることだけがボランティアではなく、
例えば収穫した野菜や果物やナッツなどが持ち込まれ、販売されて資金となっていたり、
学校を訪問して、子供たちを相手に動物愛護のレクチャーを行う人がいたり、
地域の人たちが色々なアクションで関わっています。

こんな有機的なつながりが日本でも実現できないものでしょうか。

アメリカのやり方が全て正しい訳ではないと思います。
日本にはそぐわないものもあるでしょう。
でも、日本より歴史の浅いこの国は、
動物愛護に関しては日本より古くから取り組みがされている訳ですから
参考にして取り入れるところがあるのではないかと感じました。

続編では、奥の犬ゾーンを紹介したいと思います。


  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。

ペットシェルター訪問レポートVol-1


前回のブログで、ルシアンのお客様が
メルを使って動物保護団体にフードを贈って下さったことをご紹介しました。

そんなお客様のアクションに触発されて、
今回は、アメリカの動物保護の現場を訪れてみました。

Humane Society Ventura County

Humane Society Ventura County

訪問したのは
Humane Society Ventura County
(ヒューメイン・ソサイエティー・ベンチュラ・カウンティー)

娘がボランティアの一員として参加している団体です。

volunteer uniform

volunteer uniform

ここは1932年に設立という80年以上の長い歴史を持ちます。
1932年の日本といえば昭和の初め。
動物保護の概念すらなかった頃かもしれません。

クリニックが併設されていて獣医さんがいます。

humane clinic

humane clinic

ベンチュラカウンティーという名前が付いているので
(カウンティーというのは日本でいう県のようなものです)
国や県などの公共団体からの資金援助があるのかと思ったら
ここは全くのインディペンデントの団体で
寄付やクリニックでの避妊・去勢、ワクチン接種などと
ボランティアワークで賄われているそうです。

さすがにアメリカらしいと思ったのはコレ

rescued horses

rescued horses

ちょっと画像が分かりにくいかもしれませんが、馬が保護されてきています。
虐待や飼育放棄されるのは、犬や猫だけでなないというのがアメリカならではです。

そしてこれもアメリカならではですが、
この時期どこのショッピングモールに行っても必ずサンタが居て、
特に子供達が一緒に写真を撮ってもらっています。
もちろん有料のサービスで、$30位を支払います。

ヴェンチュラカウンティーのペットシェルターでも
寄付で運営するための資金集めとして、サンタのイベントを開催していました。

santa paw event

santa paw event

12月の最初の日曜日に、ここの施設を訪れると
サンタとカメラマンが待機していて、
自分のペットと一緒の写真を撮ってもらえます。
施設の運営のための寄付金として$25を支払います。

サンタと一緒の写真を撮りたがる?アメリカ人の心をくすぐるこのイベント。
犬猫好きが、サンタとペットと一緒の写真を撮りに来て、
動物保護の活動のために寄付をしてくれたら、
人もペットもシェルターのスタッフも、皆幸せになれますよね。
日本でもこんなアイディアの募金活動があったらいいのかもしれないなぁと感じました。

では、次回は内部に潜入して、可愛い猫さんの様子をご紹介したいと思います。


  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。

メルをフードご寄付のためにご利用いただきました


こんにちは。獣医師の小林です。

ルシアンでは独自のポイント制度「メル」を導入しております。

「メル」は累計のご購入金額とご利用回数がある一定のラインを超えると、最大で20%還元になるお得なポイント制度です。

先日、ルシアンを長くご利用いただいている方(K様)から、「メルを利用し、そのメル分だけ動物保護団体様にフードを贈って欲しい」とのお申し出をいただきました。

ルシアンは、犬猫の殺処分ゼロを目指しており、これまでにも独自で動物保護団体様へフードの寄付や、野良猫・野良犬の保護活動、里親探し活動などを行ってきましたので、このようなお申し出は大変有難く、すぐにフードをお送りさせていただきました。

今後もこのような活動を続けていきますので、もし、K様のように、メルをフードのご寄付にお使いいただける際は是非、お申し付けくださいますと幸いです。
送り先の団体様はご指定いただくことも、こちらで選定させていただくことも可能です。

何卒、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

12月に入りすっかり寒くなりましたね。
私は大学時代に6年間北海道にいたので、寒さに耐性がついたと自負しておりましが、関東に戻ってきてすぐにこちらの寒さに耐えらなくなっております。。

皆様もお身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

COCO


  • ルシアン代表・すばる動物病院院長。栃木県生まれ。酪農学園大学獣医学部卒、獣医皮膚科学会所属獣医師。薬の長期連続投与より、ナチュラルケや予防医学に力を入れたいという思いから、メディカルハーブ協会・ハーバルセラピスト資格も取得。飼い主さんの良きアドバイザーになれるよう日々勉強中。趣味はスキーとテニス、時々ゴルフ。