そもそも、
「人類はグルテンを分解する酵素を持っていない」という主張をする人が出てきたり、
セリアック病という病気の存在が有名になったりして、
小麦粉を食べるのをやめてみよう!と考えたのが3年ほど前。
グルテンフリーダイエットと聞くと
痩せるため?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
dietという言葉は元々「食事」とか「食品」という意味で
痩せるための食事療法という意味ではありません。
なので、これから書いていくグルテンフリーダイエットの記事は
『グルテン抜きの食事』に関する話題と思って下さい。
私自身は、小麦に対する不耐性を特に自覚していた訳ではないので、
最初はゆる〜い感じからスタート。
主食として食べる物からグルテンを排除するところから始めました。
なので、例えば天ぷらはまぁオッケーにしようとか、
トンカツに使う小麦粉とパン粉の量なら容認、という感じです。
まあ、こういった物も家で作る時は小麦粉を米粉に変えれば良いだけなので
全く問題ではないのですけれど。
問題は、主食というかメインで食べる物がグルテンの時です。
さすがにピザやパンやラーメンまで家で手作りはしていないので
パンやピザは食べませんし
ラーメンもパスタもNGです。
外食の時はメニュー選びがちょっと難しいこともあります。
イタリアンには、自分から率先しては、ほぼ行けなくなります。
スパゲッティやラザニア、大好きなんですけどねぇ。
待ち合わせとかでどうしてもイタリアンの時は、リゾットでしのぎます。
でも、パスタ、やっぱり美味しそうですね。
グルテンフリーの話をすると、「食べるものなくなっちゃうんじゃない?」と言われます。
確かに、
ラーメンは食べない、
パスタは食べない、
ピザは食べない、
パンは食べない、
ケーキは食べない、
お好み焼きは食べない
etcと言われると
じゃあ、何をたべるのさ?!!ってなりますよね(笑)
最初は私も、結構大変かも、と危惧しておりました。
何しろ、スパゲッティ大好き、ピザ大好き、ラーメン大好き、パンもケーキも嫌いな訳ないですからね〜。
でも、グルテンを避けるように配慮しても、食べる物ってちゃんとあるんです。
ただ、最近はほんとうに「小麦粉」が世界中で幅を利かせすぎているだけだと気付きます。
日本はお米の国だったはずなのに、お米離れをしているというのも悲しいことだと思います。
こんな感じで始まったグルテンフリーダイエット。
その後の経過や体調の変化、グルテンフリーを取り巻く諸事情など
引き続きご報告して参りたいと思います。
■グルテンフリーダイエット(1) ピザもラーメンもパンも食べない
■グルテンフリーダイエット(2) グルテンって何だ?
■グルテンフリーダイエット(3) 小麦粉の日本侵略
■グルテンフリーダイエット(4) グルテン不耐の症状
■グルテンフリーダイエット(5) 133人に1人
■グルテンフリーダイエット(6) 食べるものあるの?
■グルテンフリーダイエット(7) ジョコビッチの快進撃
■グルテンフリーダイエット(8) センシティブでないとダメなわんちゃん達