かぼちゃがいっぱい


日本では、ディズニーランドに行って「トリックorトリート」といって飴をもらうか
仮装して騒ぐのがHalloweenみたいな感じを受けますが
こちらではかぼちゃを至る所で見かけます。

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Halloween自体は、ケルトの伝統的な宗教的な行事だったようですが
アメリカでも、ランタン作るのがメインになっているのかもしれません。

日本のかぼちゃは外側が深緑をした小振りなのが一般的ですが、
こちらではオレンジのものが主流のようで
大きさも色々あります。

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オレンジで大きなかぼちゃは、ランタン専用で
きっと食用ではないのだろうと思います。

 

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ケルトの伝統では、10月31日が大晦日で、
死者の霊も家に戻ってくると言われていたようですね。

なんだか日本のお盆とちょっと似てる感じがします。

日本では、ほうずきを提灯に見立てて霊を迎えて家まで誘導しますが
カトリックの世界では、霊と一緒に悪霊もやってくるので
悪霊を家から追い払うために大きなかぼちゃのランタンを使うそうです。

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私は巨大かぼちゃのくり抜きに挑戦したことがありませんが、
友達の家で体験してきた娘の話では、中をくり抜くのは結構な重労働らしいです。
ちなみに、かぼちゃくり抜きキッドみたいなのが売られています。

こちらは、あるお宅の玄関先のディスプレー。
最初に通った時はギョッとしました(笑)
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日本とは違った雰囲気のHalloweenです。

くり抜いて作ったジャックオーランタンは、どこに設置しておくのが本筋で
Halloweenが終わったら、どうするのか?(捨てる?)
地元の人に聞き取り調査をしてみようと思います。


  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。