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副産物にも色々ある/ヤラーオーガニック物語-5


ペットフードに使われる副産物って何?

日本のペットフード公正取引協議会の定義でも、肉類として「肉骨粉」の使用が認められているし、

「肉類」の定義として

動物の体、又は体の一部から生じる全ての副生物及びその加工物

 

と表記されているので、

動物の体のすべても部位が、ペットフードの原料として使える。

 

こういったもので肉骨粉が作られ、ペットフードへと変身していくのだから

副産物というのはどうしてもイメージが悪い。

では、犬や猫には生肉だけ食べさせて、副生物、副産物は食べさせない方がいいのだろうか?

 

 

 

内臓はむしろ栄養豊富で価値のある部位

 

副産物と言っても、例えば肝臓や腸などは、多くの人が焼肉にして喜んで食べている。

犬や猫が食べても消化も吸収もできる、むしろ有益な部位だと思う。

 

野生の動物は、一般的に人間がありがたがって食べている「生肉」、要するに筋肉の部分より

一番先に内臓を食べると言われてる。

 

カロリーが低いのに、栄養価は高い部分だから、野生で生きてる動物が一番に優先するのも分かる。

 

そういう部位なら、むしろ積極的に犬や猫にも食べさせてあげたいと思う。

 

問題は、ペットフードの原料にしたものが、内臓のどの部位なのかの区別は表示されなのと、

内臓だけでなく、その他の部分も使われているかもしれないということ。

 

 

食べたい副産物と食べたくない副産物がある

 

もし、焼肉を食べに行って

「はっきり分からないけど、何かの動物の内臓」

って書かれていたら、あなたは喜んで注文したい?

 

豚レバーとか、鶏ハツとか、牛タンと書いてあったら食べたいけど、

得体の知れない何かの内臓と、それ以外の物まで色々混ざってるものをあえて食べたいとは思わないだろうし、

そんな焼き肉屋があったら、きっと誰も行かないと思う。

 

でも、ペットフードとなると話は別で、

「鶏副産物」とか「豚由来成分」なんていう曖昧な表示でも、

買ってしまう人がほとんどになってしまう。

 

 

 

副産物は英語だと by-prodacts となる。

 

 

色々ある副産物の中に

Animal by-product meal と表示されるものがある。

これの定義は、

 

と殺された、あるいはと殺以外(病死、安楽死、轢死など)で死んだ動物の死骸全部の部位を使ったもの。

 

つまり、ツノ、ヒズメ、クチバシ、羽毛、皮、歯、骨、腸など、全ての部位を使った副産物。

 

Beef by-product mealとかpork by-product mealなどと書かれる。

こっちは焼き肉屋にあったら注文したくない方の副産物ということになる。

 

 

最後に「meal」が付いてるところがミソ。

肉骨粉=ミートボーンミールのmealと同じ。

 

 

 

一方、

 

Meat by-products という、

名前は似てるけど定義が異なる副産物もある。

こちらは、

と殺された動物の生肉でない部位(内臓)

 

と定義されている。

 

 

これだけでは、オーガニックなのかどうかまでは読み取れないけれど、

少なくとも、食用としてと殺された動物の内臓部分で、

内臓以外の部位は使っていないことになる。

 

いわゆるホルモンと言われる内臓に限られるから、

焼き肉屋にあったら、ハツだの、レバーだの、砂肝だのと指定して注文ができるものと言える。

 

 

 

 フードメーカーの副産物戦略

 

これはアメリカのピュリナペットケアのHPからお借りしてきた。

副産物(by-prodacts) にも色々種類があるとご説明してきたけど、

メーカーの説明はその違いを分かってて販売戦略として活用(”悪用”?)している気がしてならない。

 

 

この画像は、焼き肉屋で注文したいと思う方の副産物、

つまり内臓だけの副産物の説明。

 

meat by-productsは、肺や膵臓、肝臓や腎臓を含んでいるけど

皮やヒズメやツノや歯は入っていない、と書いてある。

 

この説明自体は、嘘でもなんでもないし、間違った情報でもない。

 

でも、この画像がホームページにあったら、

ピュリナの製品には、注文したくない方の副産物、最後にMealが付いている副産物は、使われていないのだと勘違いしてしまうと思う。

 

だから悪用しているんじゃないかと勘ぐってしまう訳だけど、

いくら法律で規制が緩いペットッフードとはいえ、ここまでくると私には悪意すら感じられるのだ。

 

実際に買った人が、後でフードの裏にAnimal by-product mealと書いてあるのに気付いても

ピュリナのHPには、ピュリナのフードに使っているとも使っていないとも書いてないのだから文句は言えない。

 

ただ、内臓に限った方の副産物(meat-by-products)はこういうものだとご丁寧に説明してくれてただけなのだ。

 

さらにご丁寧に、「肝臓や膵臓や腸や腎臓といったこれらの内臓は、栄養豊富でペットに与えるべき栄養源だ」と、

ピュリナ専属の獣医師が説明をしている動画もページ内にある。

そして、「ピュリナでは、副産物として使用する原料に、肝臓や膵臓や腎臓などを”主に”使っている」と説明する。

全部じゃなくて、”主に”内臓も使っていると言っているわけで、やはり曖昧な説明に終始する。

 

私たち消費者は、
有名な大企業がしていることだからと、先入観で安易に信用してしまってはいけない。

”賢い”企業の販売戦略にまんまと陥ることになるから。

フードメーカーを儲けさせるために、
大切な家族を危険にさらすなんて、とんでもない話だもの。

 

 

 

 


  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。

飼い主の愛犬を思う気持ちが生んだフード/ヤラーオーガニック物語-3


オーガニック認証の原料だけで作ろう!

 

 

では、そろそろメイは引っ込んで、ロエレビンクさんとダノのお話に戻りましょう

ロエレビンクさんは、とにかく徹底して「オーガニック認証」のある原料だけを使うことにしました。

そして、ダノが元気になった姿を思い浮かべながらフードを作りました。

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初めての試みですから、うまくいかないこともたくさんありました。

何度やめてしまおうかと思ったか知れません。

途中でくじけそうになったロエレビンクさんを奮い立たせたのは

ダノを思う強い気持ちでした。

試行錯誤を繰り返し、あきらめなかったロエレビンクさんの強い意志が

世界で初めてのオーガニックペットフードを誕生させることになります。

ダノと同じように、薬の使用をやめられないのに、症状は一向に良くならないペットのために

ロエレビンクさんは、「ヤラー」というオーガニックペットフードのブランドを立ち上げます。

 

1992年、

まだ人間の食べ物も、オーガニックなど注目されていなかった時代に

ロエレビンクさんは、世界で初めてのオーガニックペットフードを作ったのです。

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世界初のオーガニックペットフードには「100%オーガニックドッグフード」という名前が与えられました。

100%オーガニックの素材だけで作られた記念すべき最初のフード。

 

 

パッケージには元気になった誇らしげなダノが、プリントされています。

こうしてダノは健康を取り戻しました。

もう、ステロイドも抗生物質も使う必要がありません。

飼い主にとってこんなに喜ばしいことはありません。

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もう、一生薬漬けで、病院とも縁が切れずに過ごすのかと思っていた暗い気持ちが、

一緒に生活を楽しむ余裕のあるものへと変わっていきました。

ロエレビンクさんは、嬉しくて仕方がありません。

ダノの苦しむ姿は、もうないのです!

元気に走り回るダノがいるのです。

 

 

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あなたの愛犬、愛猫はなんらかのトラブルがありませんか?

皮膚を痒がる。

皮膚に赤みがある。

脱毛が激しい。

涙やけで目の周りが黒い。

下痢や嘔吐を頻繁に繰り返す。

毛ツヤが悪い。

体臭や口臭がある。

手足の先をよく舐めて毛が変色している。

耳の中の汚れがひどい。等々。。。

お薬を使っているのに、有名なメーカーのフードを食べさせているのに。

そんな疑問をお持ちなら、ぜひ「食」の重要性を改めて見つめてみて下さい。

食べ物が体を作ります。

自分の子供に毎日マク◯ナル◯のハンバーガーを与えたいですか?

考えずに与えているフードは、毎日ハンバーガーを与えるのと、実は同じなんです。

次回からは、オーガニック認証があるフードと、そうでないフードどれだけ違うのか詳しくご説明します。

 

 

  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。

ヤラー オーガニック物語-1 / 子犬が家にきた〜!


 

ヤラー オーガニック物語

これは、ある一人の飼い主の愛情物語です。

今から遡ること25年以上も前のこと。ある大型犬の飼い主が、オランダの小さな街に住んでいました。飼い主のロエレビンクさんは、愛犬をそれはそれは可愛がっていました。

 

 

ロエレビンクさんの愛犬は、バニーズマウンテンドッグ。

名前はダノと言います。

 

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ダノが家に来てからというもの、ロエレビンクさんは家に帰るのが楽しみで仕方がありません。ドアを開けると、嬉しそうに走り寄るダノ。嬉しさを全身で表現して、ちぎれんばかりに尻尾を振っています。

 

 

そんなダノを見たら、疲れもいっぺんに吹き飛ぶような気がしました。

 

 

散歩は毎日欠かせない日課です。

 

活動量が半端ないバーニーズマウンテンドッグのダノに付き合うのですから、ロエレビンクさんも大変です。

 

しかし、だんだん 慣れてくると、自分のストレス発散にもなっていることに気づきました。

 

 

ダノと一緒に体を動かすことが、なんと気持ち良いものかと!

 

公園で走り回ったり、緑の小径の木漏れ日を楽しんだり。

 

 

自然の風に触れながら、ダノに話しかけると、なんだか優しい気持ちになっているのです。

 

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こうして、小さかったダノは、ロエレビンクの愛情を一身に浴びながら、どんどん大きくなって、 立派なバーニーズマウンテンドッグへと成長していきました。 

ダノがいる生活。

 

 

それがどんなに自分に癒しをもたらすものか、
ロエレビンクさんは毎日実感しつつ、ダノとの素敵な時間を満喫していました。

 

 

 

しかし、そんな中、思いもよらぬ困ったことが起きました。

ロエレビンクさんを悩ませたこと、それは、、、、

 

 

ロエレビンク家に問題発生!!

それは?

 

 


  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。

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  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。

ヤラーのオーガニック認証は5カ国になりました!


ヨーロッパ5カ国でオーガニック認証取得

オランダ・スカールのEKO認証、スウェーデンのKRAV認証、ノルウェーのDebio認証の3カ国認証を取得済みだったヤラーですが、現在は、ドイツのBIO認証とフランスのAB認証が加わり、5カ国でオーガニック認証を取ることができました。

それぞれ、オーガニック認証機関の規定が違うため、多くの認証を取得するには、それだけ多くの基準をクリアしないとなりません。

遺伝子組換え作物が増え、相変わらず安楽死の犬や猫がレンダリング工場に運ばれ、肉骨粉になってペットフードへ変身し続けている可能性が否定できない現状です。

安心・安全の保証が増えた事はとてもありがたいことですね!

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  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。