週刊新潮が、3週間に渡って、 危険なペットフードの実名入りリスト を発表をしました。 |
初回の特集では、『愛猫・愛犬が食べてはいけないペットフード』と言う大見出しの下に、「野放しだった1兆円市場」「発がん性が警告される 主食・おやつ全21商品」「アメリカで使用禁止の添加物入り商品」
「犬猫は色弱なのに着色料は必要か!?」 「胎仔死亡を招く有害物質のメーカー名」 「着色料&相乗毒というワースト14商品」 といったショッキングな見出しが続きます。 ペットフードに使われている原料の危険性への懸念は以前から多くありましたが、有名な雑誌社がここまで大胆に実名入りで公表記事を掲載することは今までなかったのでないでしょうか。 ペットを家族と考える飼い主として、週刊新潮の大英断に感謝します。 |
さて、第一弾の記事で取り上げられているのは「合成着色料」使用のフード。犬や猫の色覚は、人の色覚とは違っていて、色彩はあまり鮮やかではありません。ですから、ペットフードに色をつけてカラフルにする必要性は全くないと言えます。では、なぜメーカーが危険を承知で有害な合成着色料を使うのでしょうか?
その理由の一つは、飼い主の満足度をあげることだそうです。 つまり、カラフルで美味しそうに見えるという人間のエゴを満たすこと。 食べる犬や猫への恩恵は全く考えられておらず、お金を出して購入する飼い主感情を満足させるために、わざわざ合成着色料が使われるというのは、本末転倒としか言いようがありません。 |
週刊新潮 2018年8月9日号の記事より、着色料が使われたフードの一覧を表にしてみました。 |
ドッグフード一覧 |
キャットフード一覧 |
合成着色料というのは、赤色○号、黄色○号などという名称で使われる、石油を原料として作られるタール色素と言われるものです。特に赤色2号、赤色102号、赤色106号の3つは、その毒性から、アメリカでは人の食品への添加は許可されていません。発がん性などの毒性が指摘され、特に危険度が高いと言われる赤色2号に関しては、この表では、 日本ペットフードの「ビタワン君のダブルソフト」と言う犬用総合栄養食と、ネスレ日本が販売する猫用総合栄養食の、「モンプチ」と「フリスキー」の3つだけですが、フードを選ぶ際には重要ポイントとしてチェックしてみてください。 |
週刊新潮 危ないペットフード特集記事 第二弾 第三弾はこちら↓ |
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