現代に生きる私たちにデトックスが必要なわけ



may-bunner


ストレス
いっぱいの現代に生きる私たち。工業化が進む以前の時代と比べると、生活環境も大きく変化を遂げ、大気汚染、食品添加物、合成化学薬品、環境ホルモンなどの有害物質が常に身近にある状況です。
有害重金属、農薬、合成薬、殺虫剤、食品添加物、数え上げたらキリがありません。気をつけていても個人の力ではどうにもならないものもあります。このような有害物質は、知らぬ間に体内に侵入して、免疫力や代謝機能の低下、アレルギーなどを引き起こす原因となります。たくさんあふれ返る有害物質にさらされながら、時間に追われストレスを感じて過ごす私たちの体は、有害物質を排出できずに溜め込んでしまう傾向にあります。

有害物質は、
身の回りの至る所に潜んでいます。鉛やカドミウム、水銀などといった体に悪い重金属。
大気汚染と言われる空中の有害物質としては、車の排気ガス、工場やゴミ焼却炉からの排煙から、中国から飛散するPM2.5などがあります。喫煙による副流煙も問題になっています。夏になれば当たり前のように使用される殺虫剤や虫除けスプレー。
日々のシャンプーや歯磨き粉、手洗いや洗濯に使用されている洗浄剤の多くは合成界面活性剤です。
地面には農薬や除草剤が散布され、体に不調を感じればすぐに薬を飲む生活。
病院に行けば安易に処方される抗生物質。
野菜や果物の畑に散布された農薬や、家畜の飼育に使われる抗生物質やホルモン剤は、食べ物に残留し私たちの体に侵入してきます。これでは、有害物質と接触せずに生活すること自体、かなり困難なことだと分かりますね。だからこそ、意識的に体から毒素を出すことが重要なのです。

デトックス
は、有害物質を体の外に出してあげることです。偏食や暴飲暴食、運動不足など、現代の生活がもたらす弊害で、私たちの体はそれらの有害物質を上手に体外に排出できない傾向にあります。
有害化学物質は、自然界に存在していたものではないので、それらを消化する機能が体には備わっていないということです。有害物質を体の中に溜まったままにしておくと、肌荒れや便秘、むくみ、冷え、不眠、うつ、肥満、頭痛、口臭や体臭、風邪を引きやすいなど、様々な不調が現れます。知らぬ間に体に侵入してしまっている毒素を、意識的に排出することで、体が正常な働きができるように保ちたいですね。

毒素が溜まると
体の不調だけでなく、精神的な不調も引き起こします。常に疲れが取れないように感じたりすることもあります。心配事が心から離れない、常にイライラしているなど、心の不調を感じたら、うつ病などの深刻な症状にならないうちに、デトックスをして体内の毒素の排出を心がけてみましょう。

知らぬ間に
体に中に溜まっていく有害化学物質。現代の環境下で生きる私たちは、本来自然と共に生きてきた生物が対応できない環境への対応を迫られていると言っても過言ではないでしょう。意識的にデトックスすることは、有害物質が引き起こす数々のトラブルから身を守る有効な手段といえます。どんな食材がデトックスの助けになるのかは、こちらのコラムをどうぞ。【デトックスに役立つ食べ物 最強のベスト6】

こんな症状が現れた時は、毒素が溜まっていると知らせてくれるサインかも。

【デトックスが必要だと訴えるサイン】


may-bunner









99円キャンペーン、4月末日まで延長!
小林メイの電子書籍はアマゾンKindleストアよりお求めいただけます↓


  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。