有害物質が体内に蓄積されていくことで、アレルギー症状が出たり、内臓の働きが弱まったりします。環境的な要素、ストレスなど、現代に生きる私たちが、有害物質から完全に無縁の生活を送ることはほぼ不可能だと思います。じゃあどうする?
積極的なデトックスで、有害物質を体内に溜めたままにしない。 これが最善の方法なんじゃないかと思うのです。 こちらの記事もご参照下さい |
私の住んでいるサンタモニカはファーマーズマーケットが有名です。水曜、土曜、日曜にファーマーズマーケットが開かれていて、新鮮で安全な食材を買い求めることができます。近隣の大都市では、ファーマーからではなく、 スーパーに出回るのと同じルートの野菜や果物が並ぶこともあると言われますが、サンタモニカの(特に私が行く小規模な)ファーマーズマーケットは、 生産者がダイレクトに農産物を持ち込んでいるという安心感もあります。 私が行くのは毎週土曜日。 ヨガのクラスの後、同じ公園で開かれているファーマーズマーケットです。 ヨガマットを抱えたまま、必ず毎週、色々な店を回るので、 「今日はヨガはなかったのかい?」と聞かれたりして、覚えてくれてたことがちょっと嬉しくなりました。 デトックスを促進するには、オーガニックの食材を使いたいので、ファーマーズマーケットはとても助かります。 では、ファーマーズマーケットに並ぶ食品の中の、デトックス最強ベスト6の食べ物を選んでみたいと思います。 |
1.オーガニックりんご |
毎日一個のリンゴは医者を遠ざけるという諺があるように、リンゴは秘めた力を持つ果物です。無農薬、オーガニック栽培が難しい果物の代表だということを、 奇跡のリンゴの木村さんの本を読み、映画も観て知っていたのでファーマーズマーケットでオーガニックのリンゴを見つけた時はとても感激しました。幾つかの種類のオーガニックのリンゴが、無造作に大きなカゴに積まれて売られています。 私は日本人なので、フジというネーミングが誇らしく、 りんごに含まれる水溶性の食物繊維ペクチンは、調整作用があり、下痢や便秘などの症状を改善する働きをします。 りんごの赤い皮に含まれるアントシアニンは抗酸化力を持ちます。 オーガニックのりんごなら、皮をむかずにアントシアニンを含む皮ごとそのまま食べられます。 また、りんごに含まれるペクチンは、他の食材のペクチンに比べ、腸内の悪玉菌を抑制する力が強いと言われています。 |
2.オーガニックビーツ |
日本では北海道で栽培されているようですが、あまり見かけないかもしれません。カリフォルニアではよく目にする野菜です。スライスしてオリーブオイルをかけてオーブン焼きにするというシンプルな調理法がオススメの、赤いカブのような形状のビーツには
赤い色素であるポリフェノールが豊富に含まれています。 ポリフェノールは抗酸化力が高く、体が錆つかないように保ってくれます。 また、ビーツには消化器から毒素を取り除く作用もあり、腸内を浄化してくれるので、腸内環境整備にもオススメです。 |
3.オーガニックレモン |
レモンにはビタミンCが豊富に含まれているというのはよく知られていますね。抗酸化力が高いレモンは朝一番にレモンウオーターで飲むのにも適しています。レモンには、肝臓の解毒作用促進効果もあると言われ、含有されているビタミンCとの相乗効果で、デトックスを促進してくれるのです。
皮にワックスや防カビ剤が添付されていない、オーガニックのレモンを選んで下さいね。 |
4.オーガニックニンジン(緑黄色野菜) |
ニンジンといえばβカロテンの含有量で有名です。 天然色素の一つであるβカロテンは、強力な抗酸化作用を持っています。βカロテンはビタミンAに変換され、目の健康へも貢献します。βカロテンと同じカロテノイドの一種、ルチンも豊富です。色素に含まれるこれらのフラボノイドのほか、水溶性の食物繊維も含み、腸内で善玉菌の増殖・活性化を促進してくれます。 オーガニックのニンジンを皮をむかずに食べるのがオススメです。 |
5.オーガニックニンニク |
ニンニクには驚くべき力が秘められています。疲れた時のスタミナ補給のイメージが強いニンニク。 疲労回復効果で元気にるのを実感されている方も多いでしょう。ニンニクのアリシンという成分が、たんぱく質の消化を助け、胃液の分泌を促進します。高血圧や中性脂肪の抑制効果もあり、動脈硬化や脳梗塞などの病気の予防にも役立ちます。 血圧を正常に保ったり、駆虫効果などもあるニンニク。 デトックスの助けになってくれること間違いなしです。 |
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