食べ物がそれを食べた者に与える影響は、
ヤラーを食べたペットたちの状況を見てみれば、大変に分かりやすいです。
食べ物でここまで変わるのかと驚くほどの変化が実証されていますから。
今私が試しているグルテンフリーを、
実際に実践してから、快進撃を続け絶対王者に君臨している男がいます。
テニス好きなら、
(いや、そこまで好きでなくてもニュースで報じられるので)
ご存知の方も多いと思いますが、
テニスの世界ランキング1位に君臨する彼=ノバク・ジョコビッチです。
実はジョコビッチはこんな本を書いています⇩
[ジョコビッチからあなたへの提案]
グルテン(小麦などに含まれるタンパク質)を14日間だけやめてみて、どういう気分になるか試してみてほしい。
そして、15日目に、パンを少しだけ食べて様子をみてほしい。体が発する声に耳を傾けてほしい。
そう、テニス界の絶対王者、ジョコビッチの強さの秘密は
実はグルテンフリーダイエットにあったのです。
私がグルテンフリーダイエットを実践して、
体調が良くなったからといっても説得力に欠けますが
ジョコビッチが実践して世界王者になったと言えば
もう、説得力ありすぎですね。
ただし、人間の器の大きなジョコビッチですから、
決して無理強いをして
「キミもグルテンフリーダイエット、やりなさい!」というスタンスは取っていません。
それぞれの人によって体質や、持っているアレルギーも違うのだから、と
あくまでもオープンマインドです。
ちなみに、彼のご両親はピザ屋さんで、
幼少の頃から沢山のピザを食べていたために、
小麦粉、チーズ、トマトにアレルギー(不耐性)を持つようになったそうです。
(ピザ屋さんだったご両親は、現在はグルテンフリーのレストラン経営に転向されたとか。)
[ジョコビッチからあなたへの提案]、試してみる気になりましたか?
そして、
最近は、ドイツのサッカー界でも食事改善がブームになっているようです。
こちらは基本的には精白小麦と、精白砂糖を摂らないというのが大筋のようですが、
グルテだけでなく、それぞれの考え方で排除したり積極的に取り入れる食品は多岐に渡ります。
例えば、
長谷部選手の話によると、クラブの食事から乳製品が姿を消し、
オメガ3の摂取が推奨されているのだとか。
彼の所属するフランクフルトは、食事改善に力を入れ始め、
乳製品の代わりに、アーモンドミルクやオート麦ミルク、
精白小麦を排除し、代わりにライ麦、ソバ、スペルト小麦(古代穀物)を選んでいるそうです。
また、アルゼンチン出身のクラウディオ・ピサロ(ブレーメン)は
栄養士の指導を受けてから、
「ジャガイモ、トマト、ナス、精白小麦、牛、パンを口にしなくなった」と言っています。
技術も体力も極限まで研ぎ澄ませて戦う世界の一流選手たち。
どうも、この先の戦い、
「食べ物」を制した者が勝利を手にするという局面へ向かいつつあるのかもしれません。
■グルテンフリーダイエット(1) ピザもラーメンもパンも食べない
■グルテンフリーダイエット(2) グルテンって何だ?
■グルテンフリーダイエット(3) 小麦粉の日本侵略
■グルテンフリーダイエット(4) グルテン不耐の症状
■グルテンフリーダイエット(5) 133人に1人
■グルテンフリーダイエット(6) 食べるものあるの?
■グルテンフリーダイエット(7) ジョコビッチの快進撃
■グルテンフリーダイエット(8) センシティブでないとダメなわんちゃん達