遺伝子組換え作物は「オーガニック認証」が取れないことになり、
そりゃあ当然でしょ!何のための「オーガニック認証」なのさっ!
と憤慨していたことがあります。
しかし、以前、モンサント社が、
「遺伝子組換え作物は、他の一般的な作物と同じだから
”遺伝子組換えではない”とわざわざ表示するのは不当だ」
という主張をしていたと記憶していたので、
アメリカでGMOかどうかを区別するのは難しいだろうと思っていました。
こちらへ来て、売られている商品を注意深く見ていくと
『”遺伝子組換えではない”表示』を結構たくさん目にするのに驚きました。
例えばこれはアーモンドミルクのパッケージなんですが
NON GMO PROJECT
http://www.nongmoproject.org/
というマークが印刷されています。
こちらは、ブラウンライス(玄米)のライスケイク。
と言っても日本のお餅ではありません。
ポン菓子をくっつけてせんべいのようにしたもので
グルテンフリーの機内食を頼むと、パンの代わりに出てきたりします。
パッケージにも「Glten Free」の文字が見えますね。
「Vegan」の表示もあります。
そしてここにもNON GMOと印刷されていました。
メキシカンが多く住むカリフォルニアですので、
メキシカンフードも多く売られています。
もともと、トウモロコシを栽培し、主食としてきた
ネイティブインデイァンや中南米の人々。
トルティーヤは伝統食だと思います。
スーパーでは、トルティーヤチップスも沢山見かけます。
美味しそうだなぁと思いつつ、
GMOのコーンだったら嫌だと思って買わずにいましたが
NON GMOマークのトルティーヤチップスを探して見ようかなぁ。