3.11です。
当時私は札幌の9階で働いていましたが、実はその時の揺れ方は今となっては記憶が曖昧です。
ただ、只事ではない揺れだと思いTVを付けると信じがたい光景が目に飛び込んで来たのは今でも鮮明に覚えています。
人間の避難はもちろんですが、愛しのペット達との避難はどうなっているのか皆さんご存知ですか?
飼い主さんとペットが離れ離れになってしまった場合、保護するのに労力や時間がかかるため、負傷、衰弱、死亡の恐れがあったり、不妊去勢処置がされていない場合には、繁殖により住民の安全や公衆衛生上の環境が悪化することが問題になってきます。
そのため災害時の避難の際にはペットとの同行避難は推進されていますが、様々な人が共同生活を送る避難所でペットと過ごす場合には、動物が苦手な人、アレルギー持ちの人等への配慮と、普段からの健康管理やしつけがとても重要になってきます。
そうです、同行避難をしても良いのです!3.11の時はペットを連れて行ってはいけない!という認識でいる方が多かったため、災害後の対応に苦慮した自治体が多かったそうです。
一緒に避難して良いのは飼い主として安心ですね。
しかし、避難生活の中でペットを飼うのはとても肩身が狭いような気もします。
そうならないためにも普段から飼い主さんの意識の高さが求められると思います。
飼い主として普段から備えておくべきことは
①ペットのしつけと健康管理
②ペットが迷子にならないための対策→マイクロチップ等による所有者明示
③ペット用の避難用品や備蓄等の確保
上記3点が特に必要となってくるのではないかと思います。
3.11の際は、地域防災計画に同行避難について記載し、ペット救済マニュアルの作成、餌やケージなどの備蓄を行っていたそうです!
では物資の備蓄はあるとして、しつけはどうでしょうか?
◆「お座り」「伏せ」「待て」など基本的しつけは出来ていますか?
◆ケージ等の中に入ることは嫌がりませんか?
◆無駄吠えはしませんか?
◆人や動物を怖がったり威嚇したりしませんか?
◆決められた場所で排泄が出来ますか?
◆狂犬病予防などのワクチンを受けていますか?
◆フィラリアなど寄生虫の予防、駆除はされていますか?
◆避妊・去勢はしていますか?
うちの看板犬「ちゅら」は、今の時点でまだ全てが出来ないので、残念ながら共同避難所には入れない状況ですね(´;ω;`)
しつけ、日々頑張ります!