災害時、ペットとの避難②~持ち出す備蓄品~


前回の続きで、今回は避難時に必要な備蓄品等をまとめてみました。

まずは安全に避難出来るようにリードやキャリーバッグ等の避難用具を準備しておく必要があります。

そして備蓄品ですが、東日本大震災の時にはペット用は緊急車両と認められず到着に時間がかかったそうなので、飼い主さんの備蓄品と一緒にペット用も置いておくのが良いと思います。

 

◆療法食・薬

◆フード、お水(少なくとも5日分、出来れば7日分以上)

◆予備の首輪・リード(ハーネスや伸びないリードがあると良いです)

◆食器

◆ガムテープ(ケージの補修など多用途に使用できます)

■飼い主の連絡先とペットに関する飼い主以外の緊急連絡先・預かり先などの情報

■ペットの写真(飼い主と一緒に写っている物もあると良いです)

■ワクチン接種情報、既往症、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報

上記は優先順位1として災害時のガイドラインに載っています。

■の情報は同行避難出来なかった場合に必要な気がしますが…

その他に

◇ペットシーツ(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)

◇排泄物処理用具(ビニール袋、ティッシュペーパーなど)

◇タオル・ブラシ

◇おもちゃ

◇洗濯ネット(猫の場合)

上記の物が優先順位2とされています。

 

ガイドラインが全てではないので、周りに迷惑をかけないためにも自分にとっての優先順位をつけて日頃から準備しておくといいと思います。

 

そして気になるのは療法食・薬です。療法食・薬は病状悪化をさせないためにも必要ですが、出来ることであれば病気にならないことが何よりだと思います。

普段から病気の原因になりやすいフードを与えないことが、ペットのためにもそして飼い主さんのためにもとても良い事だと思います。

普段の健康管理が災害避難時にどう影響するか今一度考えなおしてみましょう!

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ヤラー大好き看板犬「ちゅら」

 

ヤラーラインナップ

◆ドッグフード

ドライフード

アルミトレー

缶詰

ビスケット

 

◆キャットフード

ドライフード

アルミトレー

缶詰

 

 


  • 北海道空知郡出身。初めて飼った最愛のペットを癌で亡くし、その原因がペットフードにあるかもしれない事をルシアンとの出会いで知り、原材料やその危険性、病気発症原因について興味を持ちました。自分と同じ後悔を飼い主さんにさせたくない思いで現在に至ります。まだまだ勉強中ですが、ペットの健康等について飼い主の皆さんと一緒に成長していければと思っています。