すっかり春ですね♪
もうそろそろ桜の花も開花してくる頃でしょうか?
北海道はGW頃に満開になるので不思議です。
長い間私が勝手に思っていることがあります。
飼い主になるために勉強会と資格試験があればいいのに
ブリーダーになるために資格試験や免許などがあればいいのに
ペットショップには保護犬(猫)のみを置くようになればいいのに
20年以上前にイタリアに行った際、イタリアのペットショップには動物は売っておらずブリーダーから買うという話をガイドの方がしてくれた記憶があります。
その頃の私はペットを飼ったことがなかったのに何故かそのことが薄っすらと記憶に残っていました。(20年以上前の事なので本当に曖昧なのですが(;´Д`A “`)
ヨーロッパのペット事情は日本よりも100年進んでいると言われていますが、確かに私がイタリアで聞いた時からすでに20年以上経っているのに日本のペット事情はあまり変化していないように感じます。
スイスでは経費やしつけなどの飼育に不可欠な知識について、最低4時間の講習を受けるそうで、その時点で飼うことの大変さに断念する人も多いそうです。
これってすごく良い事だと思いませんか?あまりにも安易な感情(流行りやただ可愛いという感情)でペットを飼う、飼える状況にあるのが日本ではないのかと思います。それが飼う前にしっかりわかるのとでは全然違います!
・飼い主さんがペットを飼う覚悟について講習受講
・飼える生活を送っているのか自治体で確認
・病気等でやむを得ず飼えなくなった場合は里親募集としてペットショップに預ける
・ペットショップは保護犬(猫)以外置いてはいけない
・ブリーダーは環境確認等審査し資格を与る
・無駄に繁殖をさせてはいけない
・無駄に流出させてはいけない
・全てを守れない場合は罰金等の処分とする
的なものを政府が法律として作成してくれないかな~と虐待や多頭飼育崩壊などのニュースを見るたびに思うのです。
生き物を飼うという事がどれだけ大変なのかわかっていて、尚且つ本当に好きな人が資格を得て飼えば虐待も多頭飼育崩壊も起こらないと思うのです。
そうなるとブリーダーも資格を与えられた飼い主にしか譲渡できないので無駄な繁殖をさせなくて済み、殺処分が減ると思うのです。
夢物語ですかね………
※あくまでも私個人の思いです。