インフルエンザ予防のための5つの対策


激しい全身症状が現れるインフルエンザ。
乳幼児が感染すると、インフルエンザ脳症などの二次的な症状を発症する場合もあります。

感染すると重症化しやすい、お年寄りや小さなお子さんは特に注意が必要です。

まずは感染しないよう、上手に予防することが一番重要!

万一、自分や家族がかかってしまったら、感染拡大防止のための対策をしましょう!

インフルエンザに感染すると、1~3日の潜伏期を経て、38℃以上の高熱や頭痛、関節痛や筋肉痛などを伴う全身倦怠感、食欲不振などの全身症状が現れます。その後やや遅れて、咳、喉の痛み、鼻水などの呼吸器症状が現れてきます。

腹痛、下痢などの消化器症状が出ることもあります。

また、肺炎やインフルエンザ脳症などを伴って重症化する場合もあるため、早めに適切な処置をすることが望ましいと言えます。健康な人であれば、通常症状が3~7日ほど続き治癒に向かいます。

人間が感染するインフルエンザウイルスの型は、A型、B型、C型の3つがあります。

 

インフルエンザは、主に以下のような経路で広がっていきます

1)飛沫感染

感染者のくしゃみや咳の飛沫に含まれたウイルスを、鼻や口から吸い込むことで感染します。
インフルエンザの感染経路として一番多いのが、この飛沫感染です。

一回のくしゃみにより放出される飛沫の数は200万個、一回の咳で放出される飛沫は10万個と言われます。

2)接触感染

感染者が触れたドアノブや蛇口、リモコンやスマホなどを触ることにより感染します。
厳密にはウイルスに手が触れただけでは感染しませんが、無意識のうちに手を鼻や口や目に持って行って、それぞれの粘膜からウイルスが侵入して感染が起こります。

3)空気感染

飛沫感染と同じような感染経路と言えますが、空気中に浮遊するウイルスを吸入することで感染します。
通常、ウイルスは気温が低く、湿度が低いほど動きが活発化します。
室内の気温と湿度の管理が重要となります。

インフルエンザウイルスの感染を予防するには

●手洗いをする

●外出の際はマスクを着用する

●インフルエンザウイルスはアルコールでは死滅しないので『塩素系の消毒剤』(次亜塩素酸)を使用する

といった対策が求められます。

※ハイターなどの塩素系薬剤は、肌や粘膜、眼球への影響があるので、使用には注意が必要です。
十分注意の上、器具などの消毒には使用できますが、人やペットに直接触れての使用は大変危険です。

 

次亜塩素酸水溶液と次亜塩素酸は全く違います。→
安全に除菌ができるって本当?[アクアリブって何?]

■1  手指洗浄石鹸でよく手を洗い、その後でアクアリブをスプレーして手に擦り込んでおく

■2  温度と湿度の管理特に湿度に注意を払いましょう。湿度は50~60%にキープすることが望ましいです。
アクアリブ噴霧器で加湿と除菌を同時に行うことで、家族内で感染が広がるのを防ぐことができます。

■3  マスクの着用

マスクをすることでウイルスの侵入を防ぐことはできないと言われますが、喉の乾燥を防ぐ効果が期待できます。

口腔内も湿度を保っておくことで感染への防御になります。
また、飛沫を飛ばさないことで、人にうつさない対策ができます。

■4  免疫力アップ

十分な睡眠と適切な食事で自己免疫力をアップさせておくことは、一番の感染予防となります。

■5  水分補給に緑茶

体を健康に保ち、自己免疫力を高くキープするために欠かすことのできない水分補給。
抗酸化物質を多く含む緑茶を飲むことが、感染予防に一役買います。
コーヒー好きな人も、二杯目のコーヒーを緑茶にしてみるなど、工夫をして感染症の流行時期を乗り切りましょう。

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  • 現在、カリフォルニア州サンタモニカで娘と二人暮し中。アニマルシェルターレポートや、アメリカのオーガニックの現状、ペットフード・ペット事情などを発信しています。電子書籍「本当は怖いペットフードの真実』がRCFパブシッシングから出版されました。 メディカルハーブ協会認定/ハーバルセラピスト、日本成人病予防協会認定/健康管理士一般指導員、ペットロングライフカウンセラー。 趣味は書道と植物のスケッチ、手作り化粧品やハーブのチンキ作り、ヨガと瞑想。